すてばちにっき

2月あ日 今日も飲み過ぎた。あいつらの演奏はやっぱ最高だった。ライブハウスはうるせー!か最高のどっちかだ。

2月う日 今日も飲み過ぎた。バイトに3時間も遅刻してせっかく俺みたいな禿げ野郎に仕事をくれた人に大迷惑を掛けて最低だった。休憩中に外に出たら大使館がいっぱいあって、ラーメン食いたくなった。

2月み日 今日も飲み過ぎた。また雪が降った。緊張してうんこが出そうになった。部屋にアクターのポスターを貼ってすぐ破いた。

2月れ日 今日も飲み過ぎた。いくつになっても動物が見たいもんだなぁと思った。カラオケを歌いまくった。タバコを220円で買った。100円拾ったから。

2月つ日 今日も飲み過ぎた。4、5時間吐き続けた。吐いてる間中サラリーマンという曲が頭に鳴り続けた。僕はアルバイト君です、と思った。

2月わ日 今日も飲み過ぎた。女子高生を3人続けてかわいいなと思った。自分が高校生の頃は間違いなくブスだなと思っていただろうなと思う子ばかりだった。僕もおっさんになったもんだ、と思って頭を掻いた。

2月る日 今日も飲み過ぎた。あいつのスクリーミングはやっぱ最高だった。いくつになってもロックンろ、と思った。

2月ち日 今日も飲み過ぎた。また強風が吹いた。ラジオを聞いて、オモろ!と一人で言った。

2月ぱ日 今日も飲み過ぎた。若い女にムカついた。シャカシャカチキンはやっぱおいしいなぁと思った。
若い女のグラビアでオナニーをした。

2月や日 今日も飲み過ぎた。人にがんばれよとメールしたらラーメンの海苔が喉に詰まった。

2月ひ日 今日も飲み過ぎた。釣りや山登りやスノーボードをやる友達に久々にあったら精悍になっていて、なぜか抱きつきたくなった。

2月よ日 今日も飲み過ぎた。うまいうどん屋を光成から聞いた。新宿クラブドクターというライブハウスの近くにある。

おんどれのケツの青さ

桂文珍の落語をちょっと前にみた。おもろいなー、このおっさんかっこええなーとみていたら、文珍師匠、吉田拓郎の唄を取り上げて、わたしは今日まで生きてきましたー明日からも生きていくでしょー・・・なんじゃそら、当たり前や、みたいなことをいわはった。俺ここで突然カチンときて、その後しばらく文珍師匠の落語聞いてなかった。吉田拓郎が好きだからである。しかし、ここで俺の頭はケツである。しかも真っ青のケツ。俺以外の客はそこでもその後も爆笑だ。当たり前だ。文珍師匠はほんまもんの落語家だからだ。
俺はこれと似たようなことを何回も繰り返している。青い空に青いケツ出すのんはステキやけど、青い空と青いケツは全然ちがうぞ!ケツと空やからな。ちがう。と言った捨鉢鋭八郎師匠の言葉を、今思い出した。

孤独と二人

一人残らず自分にしか分からん生き方をしていると思うが、この前ハチノスベースの光成と久しぶりに二人っきりで呑んだ。中野のサンモール商店街の隣に密集している飲食店の中の酒もつまみも安い居酒屋で呑んだ。前は光成と二人きりで呑むなんてサムくて嫌だったけど、この日はなぜか平気だった。どころか楽しかった。カウンターで呑んでいた俺らの隣に座ったじいさんとしゃべっている時なんて、最高に楽しかった。
俺が古谷実先生の漫画はおもしろいな最近知ったよ、と言ったら光成が、おお、うん、おもしろい。俺は稲中の時から好きだ。と言った。
古谷実先生、らぶ。

森田まさのり先生、もっとラブ。

今やったことを今すぐ終わらせる

ごみ処理じゃないから、そんなことはできない。人と自分を比べるな、と言われても他人はとても参考になる。すてばちパンクで捨てちまえ、ってのはただの看板だ。蹴っ飛ばしたら落ちる。付け直す。
古今亭志ん生、らぶ。

髪型や紙形

髪型を色々変える人が俺は好きだ。ステージを観る観客の気分に近い。有名人でいうとキンキキッズの堂本剛が最高だ。どんどん髪型を変える。それにスピード感を感じるのが、さらに好きだと思ってしまう俺の要因だ。俺は、何でも速いのが好きだからだ。ところが、まったく髪型を変えない人も俺は好きだ。髪型を色々変える人とは違って、無頓着や成長や老いや楽だからや気にしたくないからやなんかの主張や何やらで、結局ちょっとは変わっているが、好きだ。禿げた頭をそのまんまにしている人や、そのまんま東のことじゃないよちょっと好きだけど、長い長いロングヘアーを引きずって歩いてる女や、白髪の中年や。ちょっとごめんだけど、髪の色が抜ける最終は白なんかな、やっぱ。なに人でも。天然パーマのアフロの人や、なんかがかすって部分禿げができた人や。俺は髪型に興味が強いだけだ。かくゆう俺は、髪型を変えない奴で、でこの生え際があがって来ている。それに加え全体的にどんどん薄くなっていっている。折鶴を丁寧にひとつ折って、それを眺めながら、スウィーツをひとつ食べたい。激甘の。

何語でしゃべろ

俺は田舎もんだ。兵庫県出身だけど、神戸や姫路や西宮や宝塚や川西や加古川より、断然田舎の豊岡出身だ。豊岡の言葉は、今や日本中の誰もが知っている関西弁ではなく、誰も知らない田舎弁だ。俺はそれにコンプレックスがある。30歳になった今もある。小学生の頃はそんなもんまったくなかったが、中学生の時始まった。俺はその時陸上部で、ある日神戸の陸上大会に行った。駅の自動改札を通ることをその時初めて体験した。俺はその時校則で丸刈りだったのだが、神戸の同世代たちはみんな自由自在な髪型をしていて、すれちがうと整髪料のにおいがした。うらやましかった。好きだったダウンタウンにも、その言葉にコンプレックスを感じてしまうようになって、それは今も続いている。
18歳の時、島根県の浜田にある短大に行って、初めてまわりの人たちのしゃべる言葉が変わった。島根の子はもちろん、広島や山口や岡山や愛媛や鳥取や、遠く栃木から来た子もいて、しゃべると楽しかった。
19歳の時、東京に来た。それからずっと今も東京に住んでいる。東京では、新潟の奴や福島の奴や群馬の奴や香川の奴や茨城の奴や秋田の奴や北海道の奴や沖縄の奴や青森の奴や福井の奴や石川の奴や高知の奴や大阪の奴や滋賀の奴や三重の奴や熊本の奴や宮城の奴や埼玉の奴や神奈川の奴や千葉の奴や長崎の奴や東京の奴に会えて、しゃべると楽しかった。
俺語でしゃべろ。チンポ出そ。

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